どうもSKです。
僕はまだiPhone6sを使用しているのですがバッテリーが一日全く保たない!という状態になってしまったのでバッテリーを交換しました。
本当は買い替えたいけど、最新のiPhone気軽に買えるお値段じゃないしね。
さてそこではじめはアップルのサポートを使おうかと思ったのですがバッテリー交換は税別で5400円! 結構高い!
そこでもしかして売ってるんじゃない?と思ったので調べてみたら売ってました、バッテリー交換キット!
相場は大体2000円前後なのでもし自分で交換すれば結構浮く! こんなもん挑戦するしかない!
というわけでバッテリー交換キットを購入して実際にバッテリーを交換した手順等を書いていこうと思います。
ちなみにめちゃくちゃ失敗してます
まあむしろリアルでよろしいかな・・・? 失敗しやすいところが事前にわかると思うしね?
あ、でもやってみる価値ありますよ、マジで!
ただ自分で開けるとApple care等の保障対象外になるみたいなのでそれらを使っている人や保障期間内の人は注意です。
目次
購入したバッテリー交換キット
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買ったのはアマゾンのこの商品です。検索するとたくさんの商品が出てきますが、PSE認証品を選んだほうがいいらしいということ、バッテリーの容量が2250で本来のiPhone6sのバッテリーよりも500ほど容量が多いという理由で僕はこれを選びました。
準備するものはこのバッテリー交換キットとバッテリーに貼り付ける予備のシールとドライヤーくらいです。
自信があれば予備のバッテリー用のテープは買わなくても良いのですが、貼るのがすごく難しかったのでもし挑戦するなら一緒に買っておくといいと思います。
ドライヤーはバッテリーについているテープを剥がすときにiPhone本体を温めるのに使います。温めたほうがテープが剥がしやすくなるらしいです。
バッテリ交換キット一式。工具とシールとバッテリー本体が入ってます。
買ったら開けて中身をチェックしておきましょう。特に星型ドライバー、プラスドライバー、ヘラ、吸盤はないと作業できないレベルです。
最初に動画を見ておくのがオススメ
最初にyoutube等で動画を見ておくとやりやすいかと思います。僕はこの動画を見て参考にしました。
ただし初めてやると多分この動画のようにテキパキとは行かないと思いますww
それでもそれを踏まえた上で見ておいたほうがいいかと思います。
まあ僕は見た上で失敗したんですがね・・・?
でもまあ、イメージがつかみやすくなると思うので見ておきましょう。それに多少失敗してもなんとかなります。
それでは実際に交換した手順を書いていきます。
手順1 電源を切り本体下部の星形ネジを外す
保護フィルム等は剥がさないでも大丈夫みたいです。作業中剥げることはあるかもしれませんが・・・
まず電源を切ってから作業します。意外と忘れそうなのでちゃんと切っときましょう。
電源を切ったら交換キットの星型ドライバーでiPhone本体下部の星形のネジを外します。個体差があるかもしれませんがこのネジは簡単に外れました。
ネジの長さが微妙に違ったりするので外したネジはちゃんと元の場所に使えるように管理しておくのがいいと思います。
僕はバッテリーが入っていた箱にボールペンで線を引いて左上からおいてく感じで管理しました。ちょっと頭いいでしょ?
まあこれは僕流ですが自分でわかりやすいようにメモをしておくといいと思います。
手順2 画面に吸盤をつけヘラを差し込み本体カバーを開く
山場その1。
画面に吸盤を張り付けて浮かしつつ、画面と金属部分の隙間にヘラを差し込む。
このヘラを差し込むのがかなり難しい、固い! コツを掴むのにかなり掛かると思います。
しかし一回差し込めればそのまま差し込んだところからヘラをぐるりと回していけば開けます。差し込むまでが勝負ですね!
開くとこんな感じです。赤枠の部分はつながっているので無理に引っ張ったりしないようにしましょう。
手順3 画面側と下側を繋ぐコネクタのカバーを外していく(この作業は飛ばしても多分大丈夫)
僕が痛恨のミスをしたところ。
ただしここは多分飛ばしても大丈夫なのでセーフでした。
プラスドライバーで画像の赤枠の部分のコネクタカバーを外して画面側と下側に分離させる作業なのですがネジがなめてしまいコネクタカバーを外すのが手持ちの道具では不可能に。
決してネジは固くなかったんですがうっかり何故か付属してる三角ドライバーで思いっきり回して焦りさらにプラスドライバーで締める側に思いっ切り回すという2重のポカミス。
破壊する以外に方法はなくなったけどここは外さなくてもバッテリーの交換ができることに気づきこの工程は飛ばしました。仕方なしだけどww
ただ外さなくても作業はできるけどうっかりコネクタを引っ張ったりして無用の破損の可能性があるかもしれないので余裕がある人はちゃんと外したほうがいいかもしれません。
この通り僕は外すことができなかったのでもし外す人は先ほどの動画などを参考にして外してくださいね。
手順4 バッテリー側のコネクタカバーを外す
次はバッテリーと本体をつなぐコネクタのカバーを外します。ネジは2ヶ所。
ここは先ほどと違い外さないとバッテリーが外せないので注意しましょう。
ネジを外したらカバー部分をピンセット等で外します。
するとバッテリーと本体をつなぐコネクタがあるのでこれもピンセットで外します。
手順5 ドライヤーで本体を温めてテープを巻き取る
山場その2。
バッテリーは2本の専用の両面テープで本体と貼り付けられています。
バッテリーのコネクタを外したらドライヤーで本体を温めます。先程も書きましたが温めることで多少剥がしやすくなるようです。
温めたらヘラで両面テープが貼り付けられているところをちょっとめくってやります。
この白いのが両面テープです。
僕の痛恨のミスその2のところです。
このテープは単純に引っ張るだけだとかなり切れやすいです。なので気持ちひっぱりピンセットでくるくる巻き取るのがコツです。
僕は1本目はうまくできたのですが、2本目はちぎれてしまいました・・・
もし両面テープがちぎれてしまったら?
もし両面テープがちぎれてしまったらなんとかヘラなどをバッテリーと本体の間に挟んで少しずつ剥がしていくしかないです。
ちなみに巻き取るのと比べてめちゃくちゃ剥がしにくいです。
頑張って剥がしたのがコチラ。
僕は外側のテープはうまく剥げていたので多少マシでしたがそれでもちょっとバッテリーがひん曲がりました。
あまり変形させると発火したりする場合もあるようなので挑戦するなら慎重に剥がしましょう。
手順6 バッテリーに両面テープを貼りセットする
バッテリーを外した本体です。ここに両面テープを貼り付けた交換用のバッテリーをセットします。
僕の痛恨のミスその3のところです。
両面テープをバッテリーに貼り付けセットするだけなのですがこのシールを貼るのが異様に難しいです。
画像の通りフィルムを剥がした段階でシールが伸びてしまいました・・・ ぶっちゃけこうなるともう使い物にならないです。
一応貼り方としては青色のフィルムを剥がしてバッテリーに貼り付けてからピンク色のフィルムを剥がし本体にセットする、という手順のようです。
両面テープがダメになってしまったら?
ご覧の有様だよ!!!
ハイ、無理やり使おうとしたのですが一旦伸びるともうどうにも・・・ そして僕はこんなにシールを貼るのが難しいと思ってなかったので予備ももってませんでした。
そこで・・・
普通の両面テープを使いました。
ハイ、あんまり良くないと思います・・・
とはいえiPhone6sはそもそも両面テープがいるのだろうかというほどにピッチリ閉まるので多分普通の両面テープでも問題はないはず・・・
普通の両面テープを使った場合剥がしにくくなるというのも検索したら出てきましたが、多分次にバッテリーを交換するような状態では流石に買い換えるだろう・・・ということでこれにしました。
でも予備のテープを買っておくべきでしたねえ、多分。
どうあれ両面テープを貼り付けたらコネクタの向きに注意しながらバッテリーを取り付けます。
バッテリーを取り付けたらコネクタカバー等を取付作業終了!
バッテリーをセットしたら後は逆の手順でコネクタカバー等を取り付けます。
ちゃんと電源が入れば作業完了です。
こうやって見ると長い作業のように感じますが、多分スムーズに行けば1時間ちょい、慣れれば30分かからないんじゃないかと思います。
色々ミスってもなんとかなるもんですね。
実際に交換したらやはり見違えるようになった!
現時点で交換して一週間くらいです。実際に交換した感想はやっぱり交換して良かったですね。
交換前は何もしてないのにいつも昼過ぎには80%、職場の昼休憩にマンガアプリとか使って50%、夕方頃には30%以下みたいな状態でした。
それが交換したら昼に96%、後はマンガアプリやらなんやらつかっても真夜中でも50%台とかになりました。
容量が純正のものより多いのもあるでしょうがやっぱり新しいバッテリーは良いですね!
ちょっと難しいけど挑戦する価値アリです!
失敗の危険性も多少あるんですが公式のサポートを使うのに比べて安くすむこと、iPhone本体を預けたり送ったりする手間がないので自分でバッテリーを交換する価値は大いにあると思います。
iPhone6sのバッテリーの劣化が気になっている人はちょっと頑張ってみるのも良いんじゃないでしょうか!
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