どうもSKです。
釣りという不治の病にかかり今年も早速買ってしまったロッドとリールを合わせてレビュー。
これらが気になってる方や僕と購入目的が同じ人の参考になれば嬉しいです。
さて購入したのはラテオR110MHとカルディア4000のCXH、ちょっといい価格帯のロッドとリールです。
僕は釣具屋のセールで購入しましたが、参考までにラテオRが約20000円、カルディアが16000円くらいでした。
特にカルディアは通常27000円くらいで売っている印象があるのでなんかすごいお得感ありました。
というわけでこのちょっといいロッドとリールについてレビューしていきます。
目次
購入した目的はライトショアジギング用!
さてこの組み合わせを購入した理由ですがズバリライトショアジギングに使えるロッドが欲しかったからです!
僕はショアジギング用にクロステージ1062MHとレブロス6000を使っているんですが、やってるうちにもうちょっとライトなロッドでいいのではと思うようになったんです。
カルディアはともかくラテオRは一応ダイワのカテゴリとしてはシーバスロッドなんですが、これが中々ライトショアにいいんじゃない?という性能をしてるんですよね。
ラテオR110MHのスペック
ライトショアに良さげな理由を書くにはスペック書いた方が良いよねってことで重要なところのスペック。
- 標準全長(m): 3.35(11ft)
- 標準自重(g): 175
- ルアー重量(g): 12-60
スペックのこの辺が僕の目には魅力的に感じました。
まず長さと軽さ! 11ftの長さがありながら175gはめちゃくちゃ軽いと思います。
大体ライトショア用のロッドでも200gは切ってないんじゃないかな? 仮に軽くても長さが11ftはまずない。
元々持ってるショアジギロッドが10.6ftなのでこれより短くはしたくなかったです、飛距離的な意味で。
というわけでまずラテオR、長さと重さが○!
またルアーもいい感じのところが投げれるようになってます。
僕が投げたいルアーは30~40gくらいなのでこれもクリア!
Mでも投げれそうな感じのところなので硬さで少し迷いましたが、まあライトショアならMHでしょうということでMHです。
ちなみにこのスペックの話でいうとシマノのディアルーナ辺りと迷うスペックだったりしますが僕ははダイワ信者だったのでラテオRを選びました。
こういうとき信者だと物の善し悪しはともかく決めるのが早くていいですww
ラテオRを触った感想はとにかく軽い、この一言ですね。
僕みたいにある程度の強さのショアジギロッドすでに持ってる人は驚くと思います、とても軽い。
カルディア4000CXHについて
カルディアについてはぶっちゃけ4000番のハイギアなら何でもいいかなというところでしたww
ただしそこでカルディアなのは割引でお得感があったのと少しいいリールを使ってみたかったというのがあって選びました。
何でもいいと書きましたが魅力的なところは当然あります。
- 自重(g):230
- ZAION Vモノコックボディ
- マグシールド
下位機種と比較するとこの辺が目立ちますかね。
自重230gは最大でも20g程度ではありますがやはり少し下の機種よりは軽いです。
賛否両論あるみたいですがマグシールドもついてます。
それにダイワの各種トラブル軽減などの機能も当然ついてます。
少々とはいえ軽さは正義。
それと巻き心地はとても良いと思います。下位機種と比べるとヌメっと回ってなんかいい感じ。
ちなみにPEライン1号を巻いて使用しています。
ライトショアならこの辺が良いかなということで1号。
合体すると、やっぱり軽いんだよなあ・・・ みつを
軽いしか書かなくて申し訳ねーけど本当に軽い、いやすごい軽さだよこれは。
しばしば筋トレとか言われちゃうショアジギングではやっぱ大正義だよ軽さ。
こう考えると4000番なら何でも良いって書いたけどカルディアで正解だったのかも。
結構合わせた見た目も良いと思うし。
実際に使うと飛距離がすごい
さてというわけで実釣編でございます。
海へ繰り出し早速必殺ダイソーのジグロック30gと40gをブン投げる!
おお~・・・ これは、すんごぉい・・・
30gはまあまあ、というところだけど40gは本当に遥か彼方まで。
ラインで図るのは2色でちょっときついのでカルディアの巻取り99cmでというアバウトさだけど、大体100回は巻ける。
ということはざっくり100mくらい飛ばせているということではないか?
これがどれくらいすごいかというと自分の持ってるロッドだとクロステージ1062MHとレブロス6000(巻取り101cm)だと大体70~80回巻けば戻ってくる感じなので相当な飛距離が出てると思われる。
ラテオの長さは間違いなくあるけど、リールも価格帯が上だとよく飛んだりするのだろうか・・・?
その辺の因果関係はよくわからないけど組み合わせた軽さも相まって飛距離に対するハードルがかなり下がったのは本当に嬉しい!
キャスト時ブレにくいの素晴らしい
それと投げたときのブレも個人的には少なく感じ、かなり狙ったところに飛んでくれるのもいいところ。
真っ直ぐ飛ぶのなんて当たり前・・・かもしれないのだがクロステージ1062MHとか結構投げると竿先がブレて、思ったより着水点がずれることがあって・・・
まあつまり竿先がぶれないって良いことですよ本当。
初めて投げたとき隣の人が不安になるだろうから飲み込んだけど思わずめっちゃ真っ直ぐ飛ぶじゃん・・・って言いそうになったもんww
MHだがかなり柔らかいか?
それとまだ30~40gしか投げていないけどシャクってる感じからするとかなり柔らかい。
人によっては相当だるい感じがするかなと思う。
まあこのへんはもとのショアジギロッドからライトにしよう、という狙いもあったので当然許容範囲だし慣れれば気にするほどでもないと思う。
購入前にネットで調べたときにMHは柔らかい、いや硬いってのをみてどっちやねんって思ったけど、自分で使った感想としてはかなり柔らかいかな。
でも華奢とかそういうことでなくて粘るみたいな感覚かなと思います。
これが硬いならヒイヒイいいながら40g投げてるか、初めてこれ系のロッド使ったのなら硬く感じるかなと思う。
サゴシ相手なら十分!
さてそんなこんなでカッ飛ばしギュンギュンやってると、ゴン! まあこの季節この釣り場・・・
キミはサゴシだね! というわけで巻いていく。
測ってみると50cm! まずまずのサイズ!
ラテオRもカルディアもこの程度なら全く問題なし、というか勝負にならない。
それとなんと抜き上げできちゃいました。
長いロッドだし、ちょっといい価格帯のやつだしで丁寧に使いたいんだけど寄せてタモ使おうとしたときになんか大丈夫そうだなと思ったのでやってみた。
まあ不安なようならやらないのがベストなんだけど、とりあえず50cmのサゴシは抜き上げ出来ちゃいましたね。
その後も続けているとすぐにヒット!
今回は・・・ おお~よく引く! 主導権を取られるような感じはしないけどさっきより大きいぞ・・・!
というわけで今度は普通に不安になったのでタモを使用。
先程よりサイズアップし60cmあるかないかのいいサイズ!
これくらいのサイズのが釣れると本当に感無量! ショアからこんなの釣れるの?って感じのサイズ感。
60cmでも抜き上げできそうな雰囲気はあったけど雰囲気でロッド折りたくないなと思ってのタモ使用です。
寄せるだけならこのサイズでもまだかなり余裕でした。
飛距離は正義だなと実感
ちなみに買ったばかりで今の所釣果はこれだけなんですが、やっぱり飛距離が出ると釣りやすいと思います。
さっきのサゴシを釣った日の話なんだけど、僕以外にも釣り人は結構来てたんだけど釣れたのは僕のみっぽかったのです。
別に僕が特別うまいとかは多分ないんだけど一つだけ、飛距離は僕が100だとすると他の人は70~80、下手するとそれ以下という状態でした。
こういうときはやっぱり自分だけが魚がいるところにルアーを飛ばせていたんだろうなと思います。
めちゃ軽い&素晴らしい遠投性能の組み合わせ!
さてというわけでラテオR110MHとカルディア4000CXHはとにかく軽く、40gくらいのルアーを気持ちよくかっ飛ばせるいい組み合わせだと思います。
飛距離が出せるだけじゃなくていざ飛ばして魚をかけた後も今回釣れたくらいの魚だと全然不安はなかったですね。
あとロッドの柔らかさがあってかかけてからちょっと楽しいww うまくいえないけど強めのショアジギロッドより楽しいww
こんな感じでライトショアでもしっかりやっていけるのではないでしょうか。
当然普通にシーバスもできるだろうし。
ラテオRもカルディアも購入して全く損はない性能だと思います、もし購入するか迷っている方がいたらおすすめしますよ。