どうもSKです。
晩ごはん作るのを頼まれてさてどうしようかなとなり、台所にあるもので考えた時にふと思いついてしまった。ネギと小麦粉があるから美味しんぼで雪山に閉じ込められた時にやってたアレが出来るな、と・・・
何巻だったっけなって思ってわざわざ調べて電子書籍を購入。作りたかったものは美味しんぼ12巻の「非常食」で登場するローピン!
出典:美味しんぼ12巻より引用しています
雪山に閉じ込められてネギ、小麦粉、調味料しかない中山岡さんが作ったローピン。簡単そうなのにとても美味しそう。状況も相まってか個人的にはかなり印象に残っているエピソード。
とにかく思い出したからには作って食べてみたい。検索してすぐにどの巻かわかるくらいにはみんな作ってるけど、そこは自分で作ってこそだよね。
目次
クックパッドに良いレシピがあった
クックパッドに良いレシピがあったのでそのまま使用させていただこう。もはや電子書籍買った意味な?
「美味しんぼ」メニューを再現☆ ローピン by uta5
レシピはこれです。まんま使わせていただきます。
生地
- 小麦粉 200㌘
- 塩 小さじ1
- ゴマ油 小さじ1/2
- ぬるま湯 60~75cc
調味
- ネギ 1/2~1本
- ゴマ油 大さじ1/2
- 塩 小さじ1/2
こんな感じのレシピです。この分量で2~3人前。漫画だとアバウトだから助かりました!
実際に作ってみた
まず生地の材料を混ぜてこねます。水の量はやっぱりピタッと行かないもので多少加減しました。みみたぶくらいの固さってどんくらいだよと終始思ってました。
こねたらラップして1時間寝かせます。
生地を寝かせている間に調味を準備する
この間にネギを刻み先程の調味の材料を混ぜておきます。画像はネギの量がかなり多いですが、これはローピン2個分刻んだためです。うちは人数多いのでね。
生地を伸ばして先程の調味を乗せる
綿棒とか数年ぶりに使ったよ・・・ レシピによると餃子の皮くらいの薄さにするらしいです。
まな板でやったけどとてもそこまで伸ばせないよ・・・ はみ出して机が汚れるのが嫌だったので限界で断念。
そしてネギを乗せていきます。山岡さんによるとネギはたくさん乗せるほどうまいんだって。
ネギを乗せたら巻いていく
ネギを乗せたら巻いていくんですが、これが結構難所です。 生地が柔らかくて巻きにくい!
まるでケンタッキーのツイスターだな・・・ そしてこれを更に巻いていく、っていうか巻けんのかこれ。
・・・(^ω^ ) いやむずいんすよこれ。
潰したら大きさだけはそれっぽくなった! レシピや山岡さんみたいにきれいにできてないけど味は大丈夫だろう!
後は焼くだけ!
あとはフライパンでごま油をひいて焼いていくだけ。レシピには焼きめをつけて蓋をし、両面弱火で10分ずつということだった。このごん太状態でも概ねそのような時間で大丈夫だたった。
完成!
余ってた強力粉を混ぜて作ったのでかなりパンっぽい仕上がりになってる。
さて気になるお味はというと、とても美味しかった。白ネギを使ったおかげかネギの甘みがよくでており、美味しい。
よく考えるとネギとごま油と塩しか入ってないのにパクパク食べられる。おやつとかにもいい感じの味!
完全に余談だけど山岡さんが話しの中で、たとえばアヒルの中国風の丸焼きやくんせいと一緒に食べると言うことのない旨さだよ!と言っていたので・・・
じつは同時進行で鶏の照り焼きとか作ってた。なんとなく照り焼きの気分だったので・・・ 合うっちゃ合う。
鶏肉料理が一緒に出てくると嬉しいっていうのは何となくわかります。本場のアヒルの丸焼きとか食べてみたいねぇ。
まあこんな感じで作ったんだけど、ローピン思ってたよりずっと美味しかったです。漫画のそんなに一般的じゃない、かつめちゃくちゃでもないレシピっていいですよね。
難しいらしいけど美味しんぼはあとポテトボンボンやってみたいなあ、と思ってます。あれもやってる人たくさんいるけど、やっぱ食べてみたいよね~。
最初に書いたようにこのローピンの話は美味しんぼ12巻の「非常食」で見れます。この頃の美味しんぼ超好きです。
買った意味薄くなったけどやっぱおもしれえ。