月間SKの釣り 宇龍地磯の大平釣行記

宇竜地磯釣行 (12)
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どうもSKです。

早速だけどタイトルは今回行った地磯の情報を仕入れたガイド雑誌にあやかって・・・ つまりネタww

恐らく特に月間で書いたりはしないと思うww

 

今回行った島根県出雲市大社町宇龍の地磯はあまりにも有名なので特に名前出しても場荒れとかしないと思うし、書いたところで行くのが大変すぎるので行く人しか行かないと思うそんな所。

なんならかめやが地磯釣行企画とかやってるくらいのとこです。検索したら出てくると思う。

実際結構、どころかかなり大変だったけど楽しくもあり、ブログに書いちゃおっかな~~~って感じなのであります!

 

そうだ、宇龍の大平、行こう

始まりはそんな感じ。

最近人がいないとまではいかないまでも、確実に堤防よりも人が少ないので完全に地磯釣行にはまっている。

地元のガイド雑誌を見ながら行き先を選ぶんだけど、目に止まったのは宇龍の大平。

 

健脚で50分、通常大体1時間釣り場まで歩くうえ道のりは超しんどいとな?

うん、いいじゃあないか! 今週の休みはここ行ってみよ!

 

当然あんまり人がいないものだと思ってのこのテンション、あとで書くけど多分特にそんなことはなかったww

しかしこの時はテンションが高かった。

 

釣行準備

宇竜地磯釣行 (2)

事前情報から荷物は少なくしたいと思うものの、せっかく一念発起して行くとなると欲が出てきて荷物とにらめっこ。

青物も狙いたいしイカもいいな、しかし絶対に釣りたいとなるとエサもか・・・?

となりショアジギングロッド、エギングロッド、遠投磯竿・・・

 

宇竜地磯釣行 (1)

距離的にクーラーないと持って帰れないな、食べるものも持っていきたいしちょっと試したいこともある・・・

飲み物、間違いなくいるな・・・

山奥みたいだけど特にそういう情報はないとしてもイノシシや熊出たりしないだろうか、ナタ持っていくか・・・ あったところでどうなるかは置いといて・・・

最近寒くなってきたし防寒着も・・・

こんな調子であるww

 

宇竜地磯釣行 (3) 宇竜地磯釣行 (4)

なんとか色々なものをギュッギュッと詰め込んで準備完了。

なお重量は完全にヤバイ領域。軍隊の訓練か修行かなんかかよ?

そんな感じの重さになっていた。

 

宇龍の地磯突入

宇竜地磯釣行 (5)

さて準備してから車を走らせて現地へ。

あれだけあった荷物もクーラーボックス、リュック、ロッドケースにまとまって何とか持てる量。

これにライフジャケット、磯靴を装備してGO。

 

宇龍の地磯コースを簡単に説明すると以下のようなルート。

  • 宇龍地区浄化センター右側の入口から山道へ
  • 最初の山を越えると目井ヶ浜という浜に出る
  • その後の山を越えると大奈良の浜に出る
  • その後の山を越えると大平かその他の地磯ルートへ

 

というような感じ。もはや釣りか登山なのか・・・

 

ちょっと道に迷いながら登山開始

宇竜地磯釣行 (6)

釣行・・・ってか登山よねこれ? というわけで登山・・・

朝4時30なのでとてもコワイ! でも写真撮り忘れたけど浄化センターのところに車が一台あり先行者がいるっぽいこと、意外と道がしっかりしていることで人が長い間入っていないわけではないと思ってGO。

まあ最低1時間かかるってこともあって待つ選択肢は取りたくなかったというのもある。

 

しかしそう思って出発しているのにちょっと道を間違えたりして結構な時間ロス。

なんか違うっぽいなー?と思って道下ったらまた漁港に出た時は心が折れそうになった

来た時には知らなかったんだけどどうも遊歩道として整備されているらしくて入り口は一つってわけじゃないみたい。

 

迷うくらいならやめろって思うかもしれないけど道は本当に人が通ってるっぽいとこはわかりやすいので、少なくとも降りるときは困らない感じ。

それと微弱ながらauの電波は山の中でも大丈夫で自分の場合はグーグルマップとかで大まかに方角の確認とかも出来ました。

 

宇竜地磯釣行 (22)

これは帰り道で撮ったんだけど、倒木とかでなんか道っぽくなく見えるのも迷った原因かもしれない。

この倒木の向こうとか普通に道続いてますww

 

宇竜地磯釣行 (8)

ところどころにピンクのテープとかで目印があるのでそういうのも見ながら行くと吉。

最初の山を越えるとあんまり迷うところはないです(まあガイド誌の情報とかあってこそだけど)、目印も結構ところどころにあったし。

 

宇竜地磯釣行 (9)

わかりやすいチェックポイント、目井ヶ浜へ。

道間違えたのもありこの時点で結構つらいww

ただしんどいんだけど、宇龍の地磯の道ってわりと優しいのが救いです。

なんというか決定的に危ないところがないんですよね。いやまあきれいに舗装された道とかと比べると流石にあれなんですが。

 

他にいったことがあるところだと地磯だとここ滑ったらどーすんだろ?みたいなところがわりとあるので・・・

なんならせっかく来たけどやめとこってとこもあるし。

 

そう思うと宇龍の地磯は一応遊歩道ってだけあってある程度しっかりした階段になっているところがあったりちょっと滑るかな?くらいなところでもロープがあったりしてありがたい・・・

ロープはどこの地磯もそうだけど誰が張ってるのか知らないけどマジでありがたい・・・

まあそんな宇龍の地磯も歩く長さで辛さはやばいとことどっこいですけどね、アハハ!

 

宇竜地磯釣行 (10)

そんなこんなで目的地のチェックポイントへ。

軽ーく書いているが目井ヶ浜からここまでの間も相当なものだ。

だが見つけたぞ、分かれ道になってるところに目印、すごいぞ古文書(かめやのブログ)のとおりだ!

さて今回は大平に行きたいので左の道へ。

 

宇竜地磯釣行 (11)

分かれ道の階段も傾斜もきつかったが、来たことはないが見覚えのある所へ。

すごいぞ、古文書(かめやのブログ)のとおりだ!

ここから5分も歩けば大平らしい。

 

宇竜地磯釣行 (12)

あとは話は簡単、という予定だったのだがここも多少迷いながらようやく大平へ。

いや、ガイドによると右に折れればいいだけなんだけどなんか妙に道なのか? そうでないのか? みたいな見た目のとこが多かった・・・

 

結局さっきの写真のとこからずっとまっすぐ進んで大平っぽいとこが見えたら降りるだけだった・・・

この画像みたいなとこから適当に海の近くまで降りれる感じ。 ここまでくれば本当に適当に降りれる。

なお4時30分に出発したのについたのは6時30分を過ぎていた・・・

 

大平で釣り

宇竜地磯釣行 (14)

今気づいたけどすげー釣りの写真少ない、月間SKの釣りとは!? まあ仕方ないね、撮ってないもんはさ!

いや割と最初から書く予定だったんだがな・・・

さてとはいえちゃんと釣れたんですよ。

 

過去の経験上、餌、ルアーと欲張ってもいいことは特にないんだけど(意外とエサ投げてルアーとかできないんだよね)準備した以上はやる!

というわけで準備したカゴ釣りをやる、なぜ最初にカゴかって餌とルアーでルアーが餌に勝てるわけないからだぜぇ!

どうせタナとかよくわかんないから家で最大10mくらいまでで考えようと決めていて最初は竿1本、つまりウキ下5mくらいで設定しておいたものを投げる。

餌は安かったので生オキアミ挿し餌は生イキ君の半ボイルみたいなのが冷凍庫にあったのでそれをつけた。

なんと2投目で約30cmのカワハギゲット! やったね!

 

・・・さてそれから続けるんだがなんというか微妙。

一応何も釣れなかったかというとそうではなくベラとかは釣れていたがそれらはリリース。

適当なところでショアジギングをやってみるが異常なし! ヨシ!

 

エギングもやってみるが異常な・・・!?

アオリイカっぽいのが流れてきたぞ!?

釣れ・・・ 釣れないィ~~~~!!!

エギング、異常なし! ヨシ!

 

ところで島根で長いこと釣りやってるけどアオリイカの見えイカ初めて見たよ。

見えイカは釣れないっていうけど見たことねーよマジでって思ってたけど見えたよ釣れなかったよ。

 

お外でカップラーメンとおにぎり

宇竜地磯釣行 (15)

さてそんなこんなでお昼時。

最初の方にチラッと書いていた、試したいこと。荷物増大の一つの原因。

そう、僕はお外でカップラーメンを食べるんだぁ!! あとおにぎりもね!

この日のために買っておいたんだぜぇ・・・

 

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そう、アルポットをな! これがあれば水と燃料さえあれば外で簡単にお湯が準備できるんだ。

ちなみにこのガオバブってとこのやつが収納に燃料とかライターに漏斗セットで良いと思う。

原理は単純でアルコールバーナーに火をつけ、その上にポット部分をセットし煮炊きする。

その気になればご飯の炊飯も出来るし簡単な加熱調理も出来るかな?

 

宇竜地磯釣行 (16)

バーナー部分に火さえつけれる状況ならあとはポットを被せれば風の影響はないといってもいいのが最大のメリット。

ポット自体が倒れるほどの強風だとやばいけどまあそんなときに外で何かしてることはないだろう。

 

宇竜地磯釣行 (18)

うーん、良い!

何がいいのか? そんなこと、わからないよ! でもいい! お湯が沸くのが楽しみだ!

 

宇竜地磯釣行 (17)

沸かしている間におにぎり一個は食べちゃう。

うーん、良い! なんかよくわからんけど充実してる! そんな感じだけが存在してる!

 

宇竜地磯釣行 (19)

気温にもよるけど大体15分前後でお湯は出来る。

ポット部分に持つところがついているので、注ぎ口を調整すれば熱い部分を持たずともお湯を注ぐことができる。

僕? まあ火つける前に調整するの忘れてタオルでつかんで位置を調整したけども・・・

まあカップラーメンを作るぜぇ・・・

 

宇竜地磯釣行 (20)

うーんやっぱいいなあ、優勝だなあ・・・

おにぎりにしろカップ麺にしろこういう状況で食べると謎に美味しいよな。

なお汁はちゃんと全部飲んだ。

別にいいかもしれんけどあんまり外で汁捨てるの良くないよね多分。

全部飲めるならいいけど腹具合にもよるから汁の処理は考えときたいところだなぁ。

 

食べながらなんとなく思ったこと

そして食べながら周囲を見渡して思ったけど、周囲の磯にちらほら釣り人がいる。大体4組くらい。

はて、歩いてこれるとこではあるけど自分が来た段階だと先行者は多分1組だよなあ、道に迷ったとはいえ・・・

1組は怪しいけど他はなんか歩いていけそうなとこっぽいよなあ・・・

 

そんなことをずっと思ってたら時間が経つにつれどうも渡し船使ってるっぽいということに気づくww

ちなみにこの日は火曜日である。

そ、そうか歩く時間考えると渡し船・・・ 全然視野に入るな!

 

最初に書いたけど僕が書く書かない以前に有名なところであるので人がいるのも当然。

そして釣れるというのなら渡し船を使う人がいるのも当然、か。

初めて来たけどここで少しガッカリ。

火曜日でこれならさぞかし土日はバシバシ叩かれてんだろうなぁ~、と思った。

歩く人にも、渡し船使う人にも。

 

辛いけど、帰んなきゃな!

さて行きはよいよい、帰りはコワイ。

結局最初のでかいカワハギ以外はろくなのが釣れず、なんか周囲の波が一段高くなってきたのも手伝い撤収することに。

辛い道のりを帰っていく。

 

宇竜地磯釣行 (21)

餌も使い持ってきた食べ物飲み物もかさが減って多少軽くなったものの、疲れもあり帰り道は相当キツイ!

しかし長い道のりもわかりやすいチェックポイントにもどってくれば多少の安心がある。

ここは再び目井ヶ浜、ここまでくれば完全に真っ暗にならない限りは怖い目には会わないさ。

 

帰りの山も下って車へ。

楽しかったけど疲れたぁ~・・・!

ちなみに全く出番がなかった防寒具は、帰り道で完全にダウンして仮眠した際に役に立ったww

気温10度だと半袖だと寒いから、持ってきてよかったね!

 

マナー的にもガソリン的にも夜間のエンジン付けっぱ就寝はあんまりよくないから。

仮眠って書いたけど普通にガッツリ寝た。

車中泊準備もしてればもうちょっと快適だったけど荷物がなあ・・・

 

カワハギは刺身になりました

宇竜地磯釣行 (23)

せっかくなのでその後のカワハギの運命も書いておこう。

料理までが釣行です!

釣りたかったのは青物かイカだがこんなのが釣れたんだ、楽しかったのも相まって悪くない結果かな!

30cmもあると結構いいボリュームということで刺身にしてみた。

 

宇竜地磯釣行 (24)

はいお刺身。

相変わらずあんまり切るのうまくねえ感じだが、ここはインスタじゃねえんだ・・・!

 

宇竜地磯釣行 (25)

キモは刺身作る間酒を振りかけておき、15秒ほど熱湯で茹で、肝醤油に。

 

宇竜地磯釣行 (26)

ホイ! 醤油入れすぎた!!!

そしてキモをスプーンひとすくいほど味見。

ふむ、海のフォアグラというけどわりと臭い気もするなア・・・

そんなことを思ったけど意外なことにこの後評価が変わる。

 

宇竜地磯釣行 (27)

家族に出す前に特に不格好なとこで味見だな!

まずは普通にわさび醤油。

うん、ぷりぷりしててンまぁーい!

なんだかんだいって釣りたてのプリプリ感は釣りたてだけだよなあ。

さほど熟成とかには興味ない感じです、というか僕は癖がないほうがイイ・・・

 

さてキモ醤油と和えた方を・・・

キモだけだとなんというか魚臭かったからなあ、どうかなあ・・・

ン!? これは!

 

ミスって醤油多めな感じがいいのか、生臭さは特に感じずカワハギの刺身に良い感じにキモの濃厚さが乗っている!

身自体が淡白な印象だからこれは確かに相性がいい食べ方かもしれない!

キモだけで食べるより断然美味しく感じる!

癖がないほうがいいっていったけどこれはこれで美味しいかな!

 

しかし本当カワハギ釣れてくれた良かったな~。

食べておいしいのはまあ当然だけど、それ以前にあんだけ頑張って釣果ゼロは流石に楽しかったとしても悲しいからな・・・

 

宇龍の大平釣行記、完

さて超大変な宇龍大平の釣行はこんな感じでありました!

先ほども書きましたが格好のつくものが釣れて本当に良かったです。

楽シイー!ってだけでもまあ、いいんですけどね、一応釣りの記事ですからね^^;

 

大変すぎてあなたもぜひ行ってみましょう、なんていうところではないですがやはり地磯はいいですね。

渡し船で行けるっぽいということもあり大変な割に叩かれてそうな感じはありますがそれでも堤防より人は少ないので釣り自体は快適です。

 

大変な道のりも体力づくり的なトレーニングになると思えばやはりいい場所なのかも・・・

気力がたまったら宇龍の他の釣り場にも行ってみたいですね。

 

 

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