どうもSKです。
ふと需要があるのかなと思って書いてみる島根県~鳥取県の中海のシーバスとかその他の魚釣ったら食べますか問題の話。
目次
なんで中海の魚食べれるの?って話になるのか
なんで中海の魚は食べれるのか?っていう話になるのかというと簡単に言えば水質の悪いところもあるからって話になると思います。
まあ確かに日本海とかの外側の海より水の色は茶色っぽいし露骨に工場とかが川の近くにあったりもするし。
実際のところ中海の水質がそんなに悪いのかって言うと調べてもわかんないし、普通に食べると言う人もいれば中海の魚は食べないって人もいるっぽい?
ちなみに僕がこの疑問を持つきっかけになったのは釣りを始めたころにyahooの知恵袋を見たのがきっかけです。
そういえば中海って魚釣れるのかなって思って調べたら知恵袋かなにかで臭い印象あるんだけど中海の魚って食べますか?みたいな質問を見かけたからです。
今調べてみたけど多分このページ。
まあそりゃ食えるんだろうけど、そう書かれたらなんか気になるじゃんね・・・ そんな質問見たくなかったよ!
そんな中海のシーバス、最近結構簡単に釣れることがわかったので釣ってちょっと食べてみることにしました。
ちなみにエリアは安来の河口。
僕は食べるために釣りやってるので、ある程度簡単に釣れて問題なく食べれるなら食べたいかなって。
なんせ僕の釣りは驚きのボウズ率だから・・・(悲しい
結論から言うと普通に食べれました、色々注意することはあるみたいだけど。
というわけでその辺りのこととかどうやって持って帰ったかとかを書いていこうと思います。
中海のシーバス釣れたらどうしようかな?って思ってる人の参考になればと思います。
きれいな個体を持って帰ろう
というわけでシーバスをゲットしに釣りへ。そして釣れる50cmくらいのシーバス。
時期もあるかもしれないけど釣ろうと思えば本当に簡単に釣れる、もしかして毎晩でも釣れるのでは?と錯覚するほど・・・
さて、食べてみることにしたとはいえこいつに関しては持ち帰るにしても多少の審査はしたほうがいいみたい。
というのもシーバスは水質が悪いところもかなり平気らしいのでまず臭い個体というのは特徴があるらしい。
- そもそも釣った瞬間臭う
- 全体的に黒っぽい個体
- ヒレに傷がある個体
臭いシーバスの特徴は調べたところ大体こんな感じのようです。
これに当てはまるようだとそもそもやめといたほうが無難になるってことね。
大体川とかに居着いている個体がこういう特徴を持つようで、自然と泥臭いなどの特徴を持ってしまうようだ。
逆に外海を回遊しているような個体は体が全体的に銀色できれいなようです。
ただそういう個体すら臭いこともあるみたいですけど・・・
まあ今回僕が釣った個体は全体的に銀色っぽい色で、釣ったときも多少の川臭? 汽水域臭?のようなものはあれど問題はないと判断したので食べてみることにしました。
過去に汽水域でエイを釣って食べたことがあるんだけど、釣れた時に同じにおいがしていたので多分汽水域臭かなこういうにおいは。
とにかく一瞬でやばいと思うような個体はやめてきれいな個体を持って帰ろう。
持ち帰り方
さて持ち帰り方ですがさほど特別なことはしなくて良いと思います。
僕の場合はエラの辺りを切ってバケツで血抜きをしてクーラーボックスへ入れて持って帰りました。
血抜きをしっかりしてガンガン冷やして持って帰れば大抵大丈夫のはず。
さばいた時点で問題はなし
とりあえず3枚におろした時点では特になんの問題もなし。
さばいてる途中でなんだか海の魚をさばいてるようなにおいがしていた気がするのでやっぱ回遊していた個体なのかな。
流石に河口で釣れたものなので刺身はちょっと怖いのでとりあえず焼く方向で調理しようとキッチンペーパーにくるんで冷蔵庫で保管。
この保管に特に意図はなくて、夜中の3時とかだったので朝ごはんにしようと思ったのですww
ムニエルにしてみました
バター焼きにしようと思ったらバターがなくとりあえず家にあるもので調理することに。
朝鮮漬けのもとと醤油、みりんを混ぜたものを全体に絡め片栗粉を付け・・・
ちょっと多めのオリーブオイルで焼く!
しっかりと焼いたら完成!
中海のシーバスのムニエルの味は・・・
というわけで完成したのがこちら。
見た目には普通のムニエル。においも特に問題はなし。
とりあえず食べてみようか・・・
食べてみると・・・
うん、普通に美味しい
釣れた場所以前にシーバスってやつはどうしても前評判で構えてしまうよね。
本来は高級魚のようなのだが・・・
味はというと本当に一切のクセも臭みもなく白身の魚といった感想。
特筆すべき点は非常に柔らかくフワッフワの身かな?
個人的にはもうちょっと固めの身のが美味しいと思うけど・・・
3時間程度とはいえキッチンペーパーでくるむだけじゃなくて塩もしておけばもうちょっと身が締まってよかったかな?
50cmくらいだと結構大きいので自分が毒味したあと家族にも食べてもらいましたがみんな普通に美味しいと言ってました。
ご飯になる資格は十分にあるということである。
食べれそうだったら食べてみよう!
知恵袋でそういう質問があったのでこういうタイトルで書きましたが実際のところどれくらいの人が中海の魚が食べれるのか?という疑問を持っているのかは僕にはわかりません。
意外とみんな特になんの疑問も抱かず持って帰って食べてるかもしれない。
というわけでとりあえずよっぽど謎の泡が浮いているとかやばいにおいがしているエリアとか一瞬でやばいとわかる個体とかでなければ食べていいんでないかと思います。
とりあえず大丈夫そうだったら普通に大丈夫だから食べてみよう!
さて次に良さそうなのが釣れたらフライとか干物とか作ってみようかな!