どうもSKです。
ダイソーでスキレットを買ったのでシーズニングというものをしてみました。
スキレット等の鋳鉄の製品は料理に使う前にこのシーズニングをしてやらないといけないっぽいのです。
目次
シーズニングとは?
シーズニングは簡単にいうとお手入れ的なもので、油を塗ってならして錆びにくくしたりするためのものです。
あとはスキレット等の製品はお店で売られている段階だと大体錆止めみたいなのが塗ってあるらしいので初回のシーズニングはそれらを落とす意味もあります。
油のならしとかはともかく何か塗ってある場合を考えると初回のシーズニングはやっておきたいですね。
人によって多少やり方に違いがあるみたいですが、僕なりにやってみたのでシーズニング方法や保管方法を書いていきたいと思います。
スキレットシーズニング方法
台所用洗剤で洗う
まずは出荷時の錆止めの類、汚れを落とすために台所洗剤で洗います。
お湯を沸騰させる
洗ったらスキレットの中にある程度お湯を入れて沸騰させます。
汚れを浮かせたりするためのもののようです。
ちなみにダイソーのスキレットはIHでも大丈夫です。
空焚きする
沸騰したらお湯を捨てて水分が蒸発するまで空焚きします。
油を塗って空焚き
熱いうちに食用の油を塗ります。
巷の情報ではやたらオリーブオイルがおすすめされてますがサラダ油でも問題なし。
塩分が含まれていない油であればいいらしいです。
この時注意するのは鍋の中だけでなく取っ手や裏面まで塗らないといけないこと。
全体をコーティングするわけですね。
油を塗ったらまた空焚きします。
僕は適当に煙が出なくなるくらい空焚きしました。
この作業は4~5回繰り返すらしいのですが僕は一回しかやっていません。
どうせ油を引いて使っていくわけなのでそんなに神経質にならなくてもいいと思います。
まあ僕の場合高いスキレットならともかくダイソーの300円のものということもあるんですけどね。
最初からある程度引っ付かないほうが良いということなら真面目にやったほうが良いと思います。
クズ野菜を炒める
空焚きしたらクズ野菜を炒めて鉄臭さを取ります。
玉ねぎか長ネギがいいらしいですが僕はそれらのクズがなかったのでバナナとみかんの皮を炒めました。
玉ねぎや長ネギだと鉄臭さが取れやすいらしいです。
とはいえあるものでいいと思います。
冷めるまで待って洗う
野菜クズを炒めた後は冷めるまで待ちます。
あまり熱い状態で急に冷水等で冷やすと割れたりする可能性があるので注意しましょう。
冷めたら洗剤を使わずたわし等でごしごし洗います。
乾いたらシーズニング完了!
自然に乾燥するかコンロで加熱するなどして水分を飛ばしたらシーズニング完了です。
わかりにくいですが僕のスキレットは真ん中のあたりの一部分ちょっと色が白っぽくなってしまいました。
失敗したかな?と思いましたが、コーティングのムラみたいなもので特に気しなくてもいいみたいです。
使う分には問題なし!
結構適当にシーズニングしましたが使う分にはこれだけでも特に問題はなかったです。
鉄臭さも特になく、目玉焼きもウインナーもめちゃうま!
でも1発目目玉焼きはまずかったかもしれない。
内側はもう少し油を塗る工程はやっておいても良かったかも?
まあ普通に落とせましたけどね!
お手入れ方法
あとはお手入れ方法を書いていきます。
洗い方
シーズニングを一度したものは洗剤を使わずたわし等でごしごし洗います。
つい洗剤を使いたくなりますが、洗剤を使う=シーズニングした時の油を落とすということになってしまいます。
せっかくシーズニングしたのにそれを落してしまったら意味がなくなっちゃいますよね。
なので洗剤はNGです。
また金たわし等の表面を削るようなものもシーズニングの効果をなくすらしいのでそういったものも使わないようにしましょう。
もしうっかり洗剤を使ったりした場合はまたシーズニングしてやりましょう。
保管方法
洗ったら乾かして保管します。
保管方法は新聞紙にくるんでしまうのがおすすめです。
油が塗ってあることや余計な水分を吸取ってくれることを考えるとベストではないかと思います。
最後に
シーズニングの方法と保管は僕はこんな感じでやってます。
シーズニング不要のものもあるみたいですがそうでないものならやった方がいい、というかやらないとダメだと思います。
面倒そうですがやってみるとちょっと楽しいですよ、使うのが楽しみになりますからww
ところで今回ダイソーのスキレットでやったわけですが結構良いものに感じました。
実は純粋な調理目的じゃない理由で買ったんですが、300円だけど本当に全然冷めないのでそこがすごくよかった。
スキレットが欲しいならダイソーのやつ結構良いですよ!というわけで終わります。