どうもこんにちは、SKです。
今回はやすぎのひなめぐりのお話です。
かなりローカルなんですけど安来市で毎年やっているひな祭りですね。
目次
やすぎのひなめぐりをやっている地域
広瀬、布部、母里地区でやっています。
開催日は2017年は4月1日~3日ですね。
やすぎのひな祭りは旧暦で行われる
ひな祭りは3月3日が一般的ですよね。でも旧暦の3月3日は新暦だと4月3日前後になるそうです。
そういうわけで4月3日前後にひな祭りをする地域があるんですね。
僕が行ったのは母里で行われるひな祭り
地区3つともなるとやはり一番近いとこにでかける形になりますね。
あんまり大きなお祭りってわけではないですからね。ささやかなお祭りです。
母里でのひな祭りは母里の町内で家の玄関などにお雛様を飾っているので、鑑賞しながら歩く感じですね。
お雛様を見ながら歩く
どこの家もお雛様を飾っているわけですが、流石に人様の家を勝手に載せるのはまずいかなって思うのではくた文化学習館にも飾られていたのでそこの写真を載せようと思います。
この一室だけでもこんなにたくさんありました! こういうのって何ていうのかな、雅?
昭和30年頃など、古いものにはいつのものだったかということが書いてあり、なんだか感慨深いですね。
売店では地域のものなどが置いてある
小さいお祭りだけど人もちらほら。ここは割子そばをやっているところで売店はもうちょっと近くの駐車場?が使われていました。
売店ではそばの他にたこ焼きや綿菓子、地域で取れた野菜などを売っていました。
どうせならそばだろ、と思って券を買ったら130番。今何番か聞いてみると100番だってさ!
ワア~オ。というわけで時間を潰すことに。
だいだいのピールを買ってみた
だいだいのピール、ほう・・・? つまりだいだいの皮の砂糖漬けといったところかな。
一袋200円。近くに母里小学校があるのでたちよりつつ、適当なところに腰掛けてピールをモシャる。
2、3枚食べて、これ紅茶に入れたらうまそうだなと思い、結局食べるのをやめてしまった。
携帯で調べたら紅茶とも相性いいって書いてあったし、どうせなら帰って淹れてみよう、と思ったのだ・・・
割子そば
はいきたきた来ましたよ順番! というわけで出されていた割子そばがこちら。 お値段500円。
3段のそばにつゆをかけていただく。薬味はかつおぶし、大根、刻み海苔とシンプル。だけど大根の辛味とそばの適度なコシですげえ美味しい! つるつるっと食べてしまった。
そば湯もついていました。しかしこういうところで食べるものってなんでも美味しいね。
町並みを眺めながら帰る
どうです、超ささやかでしょ? でも毎年やってるんですよ。
他にも流し雛とかあったんですけど、ちょっと朝家がバタバタして間に合わず無念。
でももうあんまり町中に来ることがなくなってたから、懐かしかったな。
だいだいピールで紅茶を淹れる
コーヒーのポットを使って先ほど買っただいだいピールを入れて紅茶を入れた。
砂糖漬けってのもあってそれだけでほのかなだいだいの風味と甘さ。ストレスとかたまった時に良さそう。
いや~割子そばも食ったし、だいだいのピールティーなんてものも飲めたし、良かったな~。
・・・食ってばかりなのでは?
・・・うん! 良いひな祭りだったな!
これを読んでいる皆さんも自分の周りを調べてみると意外とニュースなどではやっていないような小さい催しとかやっているかもしれませんよ?
そういうのに出かけてみるのも面白いかもしれません。
だがひな祭りはまだ終わっていなかった・・・!
ここから先は追記です。
運命のいたずらか、おじいちゃんが流し雛のあまりを持って帰っていた!(いいのか?
あ、いいのかってのは来年使うからって持って帰ってたんだけどこれ厄落としも含めてるんじゃないのって意味ね。
実行委員みたいなものに入ってるからね、おじいちゃん。
この日は4月4日。おじいちゃんいわくこれ以降の日は逆に良くないぞ!ってことらしい!
なんかホラー漫画みたいだ! というわけで急ぎます。
これがゲットした流し雛。ほぼ流して問題ない素材で出来ています。そりゃそうだ。
うわあ、ホラー漫画みたい、となったのもつかの間、のどかな伯太川。この川に流してるらしい。
土手の階段をおりて・・・
僕の厄を持っていってくださいなーとお願いする。イマイチ作法とか知らないのだけどきっとこれでいいだろ!
うん。
はっええええ!!!
結構流れが急だった・・・ ちゃんと流れてくれるかな。
橋の上から確認すると穏やかな流れに乗ってゆっくりと流れていた、良かった。
いいよなぁ日本のこういう文化というか。たくさん流れてるのを見たかったな。
思いがけず雛流しが体験できてしまったのでした。
それではここまで読んでいただきありがとうございます!