【レビュー】グランブルーファンタジーVSはシンプルだけど結構奥深い良ゲー

GBVS1
スポンサーリンク
スポンサーリンク

どうもSKです。

グランブルファンタジーバーサスを買ってそこそこプレイしたので感想等書いていきたいと思います。

 

 

買ったのはこれですね。

 

なんとあのグラブルが格闘ゲームに!

前情報自体は随分前からあったのでご存じの方も多いと思いますが、このグランブルーファンタジーバーサスは元々ソシャゲのゲームです。

ソシャゲの方のジャンルはまあRPGでいいのかな?(実は本家は未プレイ^^;)

しかし今回発売されたこちらはなんといわゆる格ゲー。

へーあのグラブルがPS4に! え?格ゲー・・・???と何人が思ったことでしょうか。

ところで本家をよく知らない僕が何で買ったのかっていうとまあ格ゲーだし、ちょっと身内で流行りそうな空気があったからです。

格ゲーはどんなに面白くても流行って数か月なので新しい格ゲーで流行りそうなのはプレイしておきたいところがあります。

前置きが長くなりましたがレビューしていきます。

 

アークのゲームのグラフィック、やっぱり素晴らしい

GBVS2

まずやっぱり褒めておきたいところの最初はグラフィックですね。ここはゲーム内容抜きにとりあえず素晴らしい。

このGBVSを制作しているのはアークシステムワークスなんですが、近年だとギルティギアXrdやドラゴンボールファイターズ等も作っているところです。

 

DBF13

これはドラゴンボールファイターズのグラフィック。語彙力がなくて申し訳ないが、すごいとしか言えない。

もはやアニメを動かすに等しいグラフィックですよね!

 

GBVS4 GBVS5 GBVS6 GBVS7

このGBVSもそんなすげえグラフィック。

元のゲームをやっていなくてあんまりキャラには詳しくなかったけど、アニメ調のキャラクターたちはそれだけで魅力がありゲームに入るのに個人的には大変とっつきやすかったです。

 

格ゲーとしては割とシンプルで奥深いものに仕上がっていると思う

GBVS3

さて肝心のゲーム内容ですがとりあえず格ゲー部分の話を。

結論から言うと結構シンプルな出来に仕上がっています。ほかのゲームで例えるとストリートファイターっぽいかなと思いました。

基本的には2段ジャンプや空中ダッシュなどが存在しないので飛び道具などでけん制しながらじりじり差し合う感じですね。また避け、回り込みもあるので飛ばない人はかなり地上べったりに立ち回れます。

空中で軌道を変えれるものは一応あります。その辺はキャラの個性になっています。

コンボも強攻撃>必殺技、連続攻撃(いわゆる連打コンボ)>必殺技といったようなくらいで結構シンプル。

画面端だと高いコンボに行けたりはします。とはいえ画面端なら仕方ないかなと思います。

またコンボに関してはキャンセルタイミングが結構シビア。とっさの単発ヒットからキャンセルできない!みたいなことも多く色々ゲーム的には硬派です。

 

簡易入力とアビリティアイコンの管理が独自の面白さを出していると思う

GBVS8

格ゲーとしては全体的にシンプルな作りになっていますがこのゲームの独自の要素としては簡易入力とアビリティアイコンの管理が結構面白い出来になっていると思います。

画像の赤枠で囲っているあたりがアビリティアイコンなんですが、これは簡易入力を使うもしくは強版のアビリティを使用するとクールタイムがありその間そのアビリティが使用できなくなります。

 

簡易入力

簡易入力はレバーとアビリティボタンを押すことで対応するアビリティが簡単に出せるシステム。

しっかりコマンド入力したものより性能が落ちる傾向はあるものの、弱中強もしっかり選べる、奥義も簡易で出せる優れもの。

特にとっさに無敵技を出したいとき、苦手なコマンドがある場合などに非常に優しいシステム。

ただし簡易入力を使うと強版ではないコマンド技でもクールタイムが必要になるので基本的にはちゃんとコマンドを入れるほうがいい。

例えばグランでレギンレイヴ(飛び道具)連発したいなら簡易入力ではかなり回転が落ちてしまう。

一見初心者向けのシステムだけど一番得しそうなのは中級者くらいかなと思う。咄嗟に出せるのはとてもうれしい。

初心者向けにクールタイムなんてなくてよかった!みたいな感想を見かけたけど多分クールタイムがなかったところで得するのは中級者以上だと思う。

多分これくらいでちょうどいい出来。

 

強版のアビリティを使うとクールタイムが長い

強版のアビリティは簡易入力であろうがコマンド入力であろうがクールタイムが結構長めに入るようになっています。

もちろんそうなっているだけあり強版の技は発生が早かったりヒット後の状況が良かったりするのでうまく使いたいところ。

アビリティアイコンは対戦相手のものも見えるため、クールタイムの間はそのアビリティが出せないことが視覚的にわかります。

またアイコンが暗くなったらそのスキルを使ったということなのでアイコンをガン見するみたいな戦略もあったりします。

例えば奥義(超必殺技的なもの)は大体無敵がついているので届く距離でアイコンガン見してアイコンが暗くなったら奥義ポチィ!みたいなことに使えます。

いつ簡易入力、強版のアビリティを使うかとかアイコンを組み込んだ戦略は中々斬新で面白いと思いました。

格ゲー的にはそのほかにもトレモがとても充実していたり、BGMが何気に結構いい感じなところとかがポイント高いです。

それと現状はキャラ間のバランスも割といいと思います。

 

格ゲー以外の要素はオマケ的

RPGモード2

一応元がRPGなゲームなのでストーリーというかRPGモードというものが搭載されていますが、このモードだけでゲームを楽しむのはちょっと難しいかもしれないです。

さほど興味もないのでちょこっとだけ触った感じですけど・・・

  • あくまで格ゲー部分がベースのアクション
  • ロードクソ長で非常にテンポが悪い

 

まあこの辺が気になるモードになってます。

ロード時間はそもそもRPGモードでなくてもちょっと長く感じるのに輪をかけて長いと思います。

 

RPGモード3

RPGモードは専用の敵等が登場するアクションゲームになっていますが、あくまで格ゲー部分がベースのアクションなのでなんというか爽快感がない。

武器を集めたり等の要素はありますがアクションが変わるわけでもない。

はっきりいうとそんなに面白くはないです。

 

RPGモード1

ロードが早いとかせっかくいいモデルを使っているのでもっとアニメ的な内容だとよかったかも・・・

いやこれはアークシステムワークスが過労死してしまうかな・・・

まあRPG部分は楽しめたらラッキー程度のものだと思います。

 

GBVS 特典

出典:https://versus.granbluefantasy.jp/products/purchasebonus?lang=ja より引用しています

それと元がソシャゲなわけで新品であればプロダクトコードがついているのでこの特典は人によっては魅力的かもしれないですね。

さっきあんまりおもしろくないって言ったRPGモードクリアしないといけない特典もありますけど^^;

 

格ゲー部分は文句なし! 興味があればプレイしてみるといいよ!

はいそういうわけで格ゲーとしてはとてもいい出来に仕上がっていると思います。

また僕がこのレビューを書いている時点でかなり売れているみたいなので、対戦するにも現状は困らない感じです。

やっぱり格ゲーは人がたくさんいるのをやるのが正解・・・^p^

グラブルに興味がある、シンプルな格ゲーが好き等、興味があればおすすめできる格ゲーです。

 

 

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク