どうもSKです。
寒いのでカイロの話。仕事のために数年前に購入したものだがものすごく暖かいため冬になると毎年使っている。
これが中々いいものなんだ。
一般的にカイロっていうと「どんと」など寒くなるとスーパーに買いに行くあったかくなる使い捨てのアイツである。
そんなカイロだが、ハクキンカイロっていう面白いカイロがある。
商品としてはこれになる。なんかあったけえ顔したおっさんのレトロなパッケージが印象的。
ハクキンカイロは簡単に言うと燃料式のカイロなのだが、とにかくすげえ暖かい。ついでにその仕様上、ちょっと面白さがあるカイロである。
ハクキンカイロの使い方
使い方は簡単で、製品に付属している計量カップを装着し、燃料を入れてやる。
燃料は専用のものもあるのだが、ZIPPOオイルを使うのが多分一般的。
というのも専用のハクキンカイロ用のベンジンはロクに売っているところがないのだ。
都会は売ってるのかな? 専用のものを使ったほうがいいらしいがZIPPOオイルで特に問題はないので手にはいらないのならZIPPOオイルでいいはず。
ちょっとわかりにくいが、目盛りがついている。
確か上の目盛りまで入れてざっくり12時間ほど保つ計算だったと思う。最大で24時間分注油出来るらしい。
らしいというのは、中の綿に染み込ませる形式のため、綿が吸収できる量以上入れると油が漏れちゃうから僕は試したことがないのだ。
それに24時間発熱している必要もないしね。
ただZIPPOオイルを使った場合は上のメモリまで入れて多分6時間~8時間程度だと思う。カタログスペックよりは劣るものの僕としてはこれで困ったことはない
その後は火口部分を装着しライターなどで火をつけてやる。すると5分程度でかなり温かくなる。
暗いところで見てみるとうっすら燃えているが、蓋を付けてやれば安心というワケ。
後は燃料が無くなるまで発熱し続ける。万一消したいときには火口部分を外してやればいい。
最初に面白いって書いたけどなんかこの油を注いで火をつけるっていうのワクワクしません?
このように蓋を締めて付属の袋に入れて使う。発熱しきってからはそのまま持つとかなり熱い!
カイロポケットと一緒に使うと非常に暖かい
これ、微妙に高いけどいいものである。
カイロポケットといってポケットにカイロを入れて使うものだけど、ハクキンカイロと相性抜群。
なので僕は付属の袋は使わずにカイロポケットに入れて首に巻いて使ってます。
どれくらい暖かいのか?
とりあえずネットで転がってる情報でわかりやすい言葉で言うと使い捨てカイロの13倍あったかいらしい。
つまりめちゃくちゃあったかいのだ。
それと最初に仕事のために買ったと書いたが、購入当時僕は冷凍庫で在庫をとったりしていたので当然使い捨てカイロは使っていた。使い捨てカイロどころか懐中電灯型の電気カイロも使っていた。
ただ冷凍庫の温度は基本的にマイナス18度。その寒さの前では使い捨てカイロも電気カイロも全然役に立たなかった。
しかしハクキンカイロだけはその環境でも問題なく発熱していた。さっきのカイロポケットに入れて使っていたが、背中だけ熱いレベル。
南極などでの使用実績もあるらしい。つまりだいたいどんな寒さでも使用できるということ。
タイトルに最強って書いてるけど本当にカイロの中だと最強だと思う。
ゴミが少ないのも魅力
燃料がZIPPOオイルなのでゴミが出にくいのが個人的に魅力。
まあ使い捨てカイロもすげーゴミになるかっていったらそうでもないけど・・
缶しかゴミは出ないのでそこも気に入ってる。
コスパはどうなのか?
だいたい僕はアマゾンでこの大缶3本セットを買って、10月~3月辺りまで1日1~2回程度給油して仕様、というサイクルで使用している。
これで年に大体3缶使うか使わないかくらい。
ハクキンカイロ本体の値段が3500円くらい、オイルが時価だが3缶で2000円前後。
使い捨てのカイロの30個入が大体1000円位で、毎日1個使うとするとまあどっこい、かな?
コスパが良いかどうかっていうとオイルを使った量になるのでやはりそこは人によるという事になる。
ただ使い捨てカイロの熱量では足りない人はハクキンカイロの方がお得に感じるかな?
また劣化するのは写真の右の方の火口部分のみ。
発熱が弱くなったりすればこいつを交換するだけであとは半永久的に使用できるそうです。ごいすー。
最後に
ちょっと油入れるのが手間だったりするけど実用的でとてもいい物です。
慣れてくると油入れるのも楽しくなってきたりします。男の子はやっぱり火遊びが好きなんですねえ。
途中でも書いたようにどんだけ寒くても使用できるタフさも魅力的です。
カイロは使うけど、普通のカイロじゃ寒いなあって方は購入して損がない商品だと思います。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。