どうもSKです。
酸度測定液を使って畑の酸度を測ってみたのでレビューです。
今年度の畑がボロッボロだったので以下のような経緯で酸度を測る必要ができてしまった。
写真撮ったらめっちゃわかりにくかったのでとりあえず問題のところを赤線で囲っているけど、これはナスです。
流石に最初からこんな様子だったわけではなくて、夏の間は調子悪いなりにそこそこ収穫出来てはいたんだけど、成長は悪いわ実は小さいわ数もならないわと散々。
よその畑を見て悲しくなるシーズンであった・・・
それでなんでかなーと考えたわけですね。まあ間違いなく土は悪いし病気とかもあったと思うんですが・・・
ここでそういえば畑の酸度(PH)って今まで一度も測ったことなかったなーと思って酸度測定液を購入してみました。
こういう場合酸度のせいってことはそんなにないみたいなんですが一度も測ったことがないのもそれはそれで問題ですよね。
もしかしたら全然育てるのに適した酸度でないって可能性もあるので。
というわけで早速こちらの住友化学園芸の酸度測定液を購入。
価格はまちまちだけど僕が買った時はアマゾンで530円くらい。
地面に刺すタイプとどっちがいいか迷ったけど、色々考えてこっち。
その辺も一応後で触れます。
目次
住友化学園芸の酸度測定液はこんな商品
住友化学園芸アースチェック 5mlは畑の土を採取して水と混ぜ酸度を測ります。
土壌採取は少し面倒なものの比較的安価・確実。
この測定液は約45回測れます。
簡単に説明するとこんな感じの商品です。
酸度測定液の内容
酸度測定液の内容はこのようになっています。
測り方を簡単に説明すると酸度を測りたい土を水と混ぜ、その上澄みを試験管にとり測定液を入れると色が変わります。
あとはその時の色を比色表と比べて酸度を測るわけです。
こんな感じで測りました
というわけで実際にやってみました。
畑の土を採取
まずは酸度を測りたい畑の土を採取します。
土と水を混ぜる
土と水道水を混ぜます。
割合は土1:水道水2です。
上澄みを取って酸度を測るわけですが、土質によってはこの画像のように全然どろどろのままだったりします。
こういう場合はコーヒーフィルター等でこしても酸度には影響はないみたいです。
僕も一晩おいてもこの状態だったのでフィルターでこしました。
上澄みを試験管に取り酸度測定液を入れる
上澄みを試験管に2.5ccとり、酸度測定液を3滴入れて混ぜます。
比色表で比較
あとは比色表を見て酸度を測ります。
上澄みが澄んでいるほど正確に測れると思います。
この画像の場合は6.5~7くらいかな?
地味に説明書にそこそこ野菜などの適正PH表がついているので便利だったり。
ナスは5.5~6.5。
僕の畑はもう少し酸性でもよかった可能性がちょっとだけある?
とまあこんな感じで酸度が測れます。
土質によってはちょいと面倒かもですが理科の実験みたいな感じで少し楽しかったww
地面に刺すタイプとの比較
土壌のPHを測るにあたってはやはりこういうタイプの方がメジャーだと思うので結構迷ったので一応触れておきます。
結論から言うとすっごくいろんなところを測りたいとか頻繁に使うのならこれだと思います。
それと地面に刺すだけの方が何かと楽だと思います。
ただ僕の場合は植える前とか、今回のように明らかにダメな畑の土を一応測るという目的だったので酸度測定液を選びました。
約45回測れるのも価格を考えると魅力だと思います。
45回でも正直使いきるか怪しいし。
それと恐らく正確性は測定液の方が高いんじゃないかと思います。
見間違えなければ確実だと思うので。
使用回数、使い勝手重視なら地面に刺すタイプ、価格重視なら酸度測定液ですね。
まとめ 畑の酸度を安価に測るならおすすめ!
はい、というわけでこんな感じで畑の酸度を測れます。
地面に刺すタイプと比べて安価に測れるので、そんなにたくさん測りたいわけじゃないけど畑の酸度は気になるって時にはおすすめできます。
畑の調子が悪い方はこいつで調べてみるのもいいんじゃないでしょうか!