【書評】 「死ぬくらいなら会社辞めれば」が出来ない理由 すごい興味ひかれちゃうタイトルだったので・・・

死ぬくらいなら会社辞めればの表紙
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どうもこんにちは、SKです。現在職探し中の僕ですが、興味深いタイトルだったのでつい・・・

なんで興味深かったかといえば、今会社辞めてる状態とはいえ、「良かったのかなぁ」とか「何やってんだろなあ」みたいな事をずっと考えてるからだろうなあ。

自分のやったことを正当化したいみたいな? これじゃ僕は危ないやつかぁ~~~?

まあそんなことを考えながら、アマゾンでなんか自己啓発みたいなのでも読もうかなって。ホリエモンの99%の会社はいらないみたいなのあったよなあ?とか考えながらね。これって自己啓発本・・・?

そこでふと、あれは結構前に出た本だからいっそ大雑把な検索をかけようかという閃き。「会社」だけで検索したのね。

まあ出るわ出るわ・・・^p^ 日本人疲れてるなーと。

 

 

そんな中でこいつが興味深いタイトルだったのでホイホイ釣られて読んでみて結局買っちゃった。いや、マンガでお手軽だしね・・・?

 

読んだ感想

辞めたいけど辞めれない理由

冒頭で書いたとおりに、ある意味僕はたどり着いちゃってるわけだが(今とりあえず辞めてるからね)、読んでて思うのはやっぱり会社をやめれないのって他人はもっと頑張ってるとか、やめると諸々の面倒が降りかかるからだよなーと。

本当にこの2つを組み合わせると厄介なんだよね。本の中で辞めたい理由と辞めれない理由を天秤にかけてるコマがあるんだけど、辞めたい理由がしんどいとか自分の時間があまり取れないとかで、辞めれない理由が転職の不安とかお金の不安とか諸々になってた。

大概の人がこれ、どっちか選べば辞めれない理由の方が重くなると思うんだよな。日々が忙しくて転職活動とか出来ねーしそもそもやる気が起きない。いいところがあるかもわからん。見つかってないのに辞めるとお金が・・・とか悩む。 そこに来て他の人を見るとたちの悪いことに平気そうに見える。

自分はつれーけどもしかしてこれ自分が軟弱なだけ?みたいなね。ゆるゆると続けてしまうよなー。

 

過労は見えない刃物

つらいけどゆるゆると続けちゃうやつをこういう風に表現しててなるほどと思った。

包丁を持った不審者がいる、刺されれば命を落とすかもしれないし、後遺症が残るかもしれない。まあこれはたとえで、つまり刺されることで間違いなく人生は悪い方向へ動くよね。

我慢して続けた結果心身を壊すようなことになればこれは刺されることと変わらないんだよね。違うのは致命傷を負うまでの時間とはよく言ったもんだな。

他人と比べるんじゃなくて、きちんと自分の基準をもって考えることが大事なんだなと。他人のことは正直わからんし、他人からは自分のこともわからないから。

 

心のSOS

心って言うが心の不調ってやっぱ身体に出るよね。僕はどうにか身体を動かして会社に行っていたが、やっぱ起きれねー、立てねえー、気分悪いっていうようなときはもう潰れそうなんだなって。

こういう本だから心療内科みたいな部分にも触れられてるんだけど、現在の日本では5人に1人が精神疾患にかかった経験があるって書いてある。結構多いんだな。

何があっても絶対大丈夫な人はいないんだと書いてあってなんだか安心した。

 

宇宙人の存在

無論これは比喩なんだけど、いわゆる完全に自分の理解を越えた存在の人のことだね。

これについても逃げるしかない、関わらないようにするしかないんだよな、やっぱり。

個人的にこういうタイプが会社で管理職とかやってると最悪で、話がずれてたり提案とかそういうの聞いてもらえないってことになりがちだから、割とマジで会社辞める理由になると思う。

とりあえず学歴で管理職につけるのやめよう、マジで。

 

海外の仕事は適当だが・・・

オマケコーナーみたいなので全く関係ないでもないけど小話みたいなのがある。

海外の仕事の適当っぷりについて触れらてて、コンビニでコーヒーを買ったら明らかに後ろの棚に砂糖があるのにナイ!って言われてたり、ホテルの請求書の金額が明らかに少ないので確認したら自分の仕事は請求するだけだから他のことは知らん!みたいなの。

日本では考えられないようなことだけど、海外のこの軽さは少々羨ましいもんがある。案外これくらい適当でも世界って回るんじゃねーかな・・・

 

最後に

辛くて逃げ出した僕だが、やっぱり辛いときは逃げていいんだと再確認できたかな。

辛いがこれは自分のわがままなんじゃないか、とかどれくらいでやばいのかっていうのがわからない人は読めば参考になるんじゃないだろうか。

日本にはとりあえず3年みたいな風潮があるけど、明らかにおかしい会社とかはもうさっさと淘汰されてしまうべき時代なんだろうね。

働くことが悪いわけじゃないし、というか働く人がいないと社会が回らないんだけど、必要なことであるならもっと心安くあるべきなんだよな。

まあ僕は会社にはだいたいこの本で言うところの宇宙人がいるから出来ればだけど、いつかはそういうしがらみからエスケープ出来ないかな~なんて考えて、こういうことやってるんだけどね。

このブログでww 激甘ww スイーツかよwwとか思われたかもしれないんだけど、まあホラ、考えるだけなら自由だから・・・!

働き方、考えさせられますねぇ・・・

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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