どうもこんにちは、SKです。今回はタイトルの通り鰻の温め方のお話です。
鰻って高いですよね、最近。なのでまあたまに食べるときに出来るだけ美味しく食べたいじゃないですか?
それで色々温め方を調べるんだけど、大体洗ってお酒をふりかけて、フライパンとか、魚用のグリルとかで温めるっていうやつですよね。
で、まあ大体試したんだけど、一味足りない。で何が足りないのかって考えると、炭火で焼いた匂いかなって思うんですよ。
炭火で焼いた匂いをつけるにはどうするか? そりゃ炭火で焼くことなんだよなあ・・・ というわけで晩御飯についに冷凍庫の鰻(賞味期限切れww)を解き放つ時が来たので記事にすることにしました。
準備
冷凍の蒲焼きを洗います。賞味期限間近で投げ売りだったうなぎ、もう一生あんな値段で手に入ることはないだろう・・・
うなぎを洗います。洗ったらお好みの大きさに切って日本酒をふりかけておきます。適当でいい。そういうのが一番困ると言われても適当なもんは適当なんだから仕方ない!
こだわるんだったら自分で作ってもいいと思うんだけど、うなぎのタレと日本酒をこれまた適当に混ぜます。これは焼いてる時に鰻に塗るやつ。これも適当でいい。要は塗りやすく伸ばしてるだけだから。
綺麗だろ? これ、鰻を温めるためだけに準備するんだぜ・・・ 網にちゃんとお酢を塗っておきましょう。かなりひっつきます。
これで準備は完了です。
焼く
焼くのクッソ大変だったので写真これだけww
焼いている最中はもはや気分は鰻屋さんです、炭火と焦げたタレのニオイが凄まじい破壊力。
鰻はあたたまるとすごい柔らかくなるのでトングとかつかみやすいものを準備するといいです。まあ大体タレ塗って焼けばイイニオイ!ってことになるんですが、僕の焼く手順も書いておきますか。
まず皮目を下にして焼きます。それで多少温まったらひっくり返します。
ひっくり返したら身の方も多少焼きます。この間に上になった皮目に日本酒と混ぜた鰻のタレをハケで塗ります。
そして再びひっくり返す。そしたら今度は身の方にタレを塗ります。皮目をお好みに焼いたらまたひっくり返します。
そして身の方をお好みに焼いたらごはんに乗っけて完成、って感じですかね。
かなり感覚的な表現になってしまったな、スイマセンww ただ一回の焼き時間は5分程度です、コスパ悪いですねww
完成
丼に入り切らない! 多分もうしばらくこんな贅沢できないうなどん! さんしょはうちの庭のやつ! 新鮮!
焼き始めるとすぐ柔らかくなるので焦りそうになりますが、これくらい表面が焼けているくらいが美味しいですよ。
ただクッソめんどくせえww
うちの場合は家族が多いので5、6匹焼いたわけですけども、先ほど焼いていたところで書いたとおり一回の焼きが5分程度なのでまあ、うん。非効率的な温め方ですな。
ただ僕はフライパンとかグリルではやはりこの匂いは出せないと思う・・・ 多分・・・
一人用の七輪とか持ってると試しやすいかなあ、と。
だが最近の鰻の値段が破滅的なことを考えれば、手間ひまをかけてより美味しく食べようとするのは間違ってないはず。わりと冗談抜きで僕が生きてるうちに絶滅するんちゃうかこの食物。
そろそろ土用の丑の日辞めるべきなんちゃう?
まあ鰻の話なので、ついでに書いちゃおうかなって話なんだけどぶっちゃけ土用の丑の日いらなくない? この日がいらないっていうかこの日にこぞって鰻を明らかに売れないであろう量を販売するお店のことなんだけど。
もう業界的にうちがやらなくてもよそがやる、みたいになってるんだろうけど、絶対捨てられてるでしょっていう量が生産されてる。これで鰻食べれなくなっちゃうよぉ~~~とか言ってるのではな・・・
鰻の漁獲量もそうだけど、誰も食べねえ鰻を捨てるために必死こいて焼いているお店も、本当に無駄だと思う。売り切れくらいでちょうどいいと思うのだが。別に土用の丑の日だけしか売らないわけでもなし。
まあこればかりは消費者が買わなければいいというものでもないから、業界自体がセーブしないとダメだと思うけど。僕達が買わなくても店には並ぶんだから。
最後に
鰻を食べながら鰻の未来に悲観する話。まあ実際に絶滅するのかしないのかわからんけど高くなってるのは事実ですよね。
うなどん、食えなかったら食えなかったで我慢できる所はあるけど、多分もう食べれなくなった途端にすげー食いたくなるんだろうなあww
もし食えなくなったら闇うなどん屋とかできちゃうのかなあ・・・?
こんなこと書いてていや別に食べれなくなるなんてことはないよ?とか思われたら恥ずかしいので浅ましく調べた所、完全養殖が実用化出来るかもしれないっていう話もあるのかな?
完全養殖が実用化されたら絶滅もしなければお手頃価格で食べれたりするようになるんだろうか? あ、でも土用の丑の日あたりの謎の超生産はマジに辞めたほうがいいと思います。
なんだかタイトルからかなりそれちゃったけど、えーと、暇だったら試してみてね! おわり!