どうもSKです。
車中泊でとりあえずどっか旅行いきて~って思ってたので山口県の角島まで行って来ました。
なぜ角島か?っていうと、「日本 絶景」みたいなワードで検索すると結構上位に出てくるところなんですよ。
検索で出てくる角島大橋がすげーキレーなんですわ。
僕は島根県在住。角島大橋のある山口県は隣! 隣とは思えない遠さだけど。
というわけで車中泊での貧乏旅行記です。
目次
いざ出発
出る前にスーパーでガムやら水やらを購入し、出発。天気が少し怪しいけども。
出る前に現地の天気をネットで調べた結果晴れだったので、信じて出発。
島根県と山口県は隣である。左上の方に距離が表示されているが、これは多分直線距離なので、走り出すと大体30kmほどプラスされていた。
この時点だと大体300kmだったかな? 遠い!
加えて特に高速道路といった物がないため地道な走行をすることになる。高速っぽい無料区間みたいなのはあるけど。
通るとして広島経由してそこから、とかになると思うのでまあ高速料金の無駄であろう。広島を観光するとかだと別だけど。
ちょっと道路状況に疎いので間違ってたら申し訳ない。ま、どっちにしても高速料金使うのもったいないから使わないけどね!
道の駅キララで休憩
道の駅で休憩は旅の醍醐味。ところでキララは道の駅ランキング5位らしい。基準は知らんがすごく良いところなのは間違いない。
島根県の拠点としてはそこそこいい位置にあるのもポイント。
何回来てもきれいな景色だよな~。
どら焼き買っちゃった。かわいいんだよな。
それでどら焼きを食べながら、自宅で準備したコーヒーを飲んで一息。
こういう時のコーヒーは時間が経っていても味は100倍である。
さてブログだと一瞬でワープだが、結構距離的には走ってるんですよ。やはり停車しているときだと距離が違って、実際にはあと230km程度。
イオン大田店で休憩
いやー、ここも中々良いとこにあるんだよな。キララからの道中ちょうど休憩したくなるところにある。
そしてついここで飯を食ってしまう。旅行で食べるときってさぁ、どうせなら現地の店で食べたいけど、でも駐車場とかなかったり、道から外れてたりして結局その辺のチェーン店で食べちゃうってことない?
僕はある! よくある!
そんなこんなでイオン内でベーカリーで食事。まあ安く上がったんでいいだろう、おいしかったし・・・
ちなみにこの時点では山口行くならふぐも食べたいしな、などと思っていた。ふぐ食べるなら予算は抑えないとね。
まだまだ島根県だよ。
山口県突入
代わり映えのしない道をひた走る。あ、一応書いとくけどちゃんとこういう写真は停車して撮ってます。
気づけば、山口県。ほとんど運転と休憩。とはいえ現地について、朝の景色を見たい。
そして結構な失敗をしていた。こんな時間だともはや温泉がやってねえ。
キララ付近のいちじく温泉辺りで入っておくべきだった・・・
まあ運転はしていても汗はかいてない、とりあえず目的地を目指そう。
山口県の道路って結構走りやすいんだなー
代わり映えのしない道路ってさっき書いたけど、なんかずっとこんな道路。島根県と大差ないんだなって。
いやー走りやすい。平日ってこともでかかったと思うけど大田からはほぼ車と出会わず安定して自分のペースで走ることが出来た。
夜のドライブは気分がいい。やっぱり高速より下道のほうが好きだなあ。
ついに角島大橋へ! これが夜の角島大橋だ!
オラーッ! ついたぞ! ・・・夜だとこんなもんだよなあ。
まあ夜の写真なんて誰も撮ってないでしょ? とか思ってね。
ちなみにナビが橋の向こう側の設定になっていたため、「あれ、ここもう橋だよな・・・?」とか思いながら通り過ぎたりしてた。
海士々公園(あまがせ公園)
車を停めたのは海士ヶ瀬公園(あまがせこうえん)というところ。橋手前の、まさに橋を見るための公園といったところ。
ところでなんて読むのかわからなかったわ! もっと素直な名前つけて!
ついでなんで歩き回っちゃう。なんか火遊びをしているときのわくわく感みたいなものがある。夜の公園もいいなあ。
海士ヶ瀬公園で車中泊
本当は道の駅の北浦街道豊北というところを目指していたが、ここで車中泊をすることに。
もう0時で疲れていたし、公園内駐車場はほぼ車なし。迷惑にもならないだろうということでここで泊まることにした。
基本的に人気がないところでは車中泊しないほうがいいのだが、あまりに人気がなかったし、暴走族のたまり場とかそういうわけでもなさそうだったので安全と判断。
車中泊も今回の目的の一つ
ホテル代をケチったのもでかいが、車中泊はやっぱりロマンみたいなのがある!
出る前に助手席にすでにベッドを作っておいたので、その他をセッティングしていく。ベッドはマットと寝袋の構成。
まず目張り。結構たけーやつを使っている。
外から覗き込まれたりするのを防止したり、車内の温度を保ったりするために使う。
気温は13度。結構肌寒い。
しかし車中泊は肌寒いくらいが多分ちょうどいい。
暑いのはどうしようもないけど寒いのは調節できるから・・・ マナー的にもできればエンジンは切っておくのが望ましいしね(リアルだとあんまり守ってる人いないけど・・・)
目張りしたらちょっとあったかいかな、くらいだったのでこの前購入した車用網戸も組み合わせることに。ついに役立つときが・・・!
暗くてわかりにくいかもしれないが、目張りは窓に吸盤でひっつけるタイプ、網戸はドア自体に被せるタイプなので、併用できる。
ちょっと窓を開けて目張り+網戸。カンペキ!
完成するとちょっとした秘密基地である。
それで、落ち着いたのではいコーヒー。この空間で飲むコーヒーがまたおいしいんだよね。
カンテラは電気店で会員に還元!とかいって無料で配ってるやつなので雰囲気ないのは仕方ないね!
タブレットもあるし暇つぶしには困らない状態なんだけど、朝起きれなくては意味がない。
この日はこれで寝ることにした。
写真もいいけど、実際に見るのが一番いいね
目が覚めて外に出ると、そこには絶景が。写真もいいけどやっぱ本物だなー! まあブログは写真だけど!
やっぱ景色がキレーなとこっていいなあ。
まわりの水も透き通り過ぎかよ。泳ぐならこういうとこが良いねぇ。
海士々瀬公園は展望台もあるよ。
展望台から見ても美しい。小一時間堪能して車に戻りました。
おおはま食事処で海鮮丼を食べる
ぶっちゃけかなりノープランだったので少し悩んだが、流石に現地で何かおいしいものを食べておきたい。
漠然とふぐを食べたいとか思ってたが食べれそうなところでも高いし、何にせよここは角島。
特にふぐがウリってこともないらしい。
そこでとりあえず検索してでてきたおおはま食事処というところへ行くことに。混んでも困るので開店時間に突入しようという腹である。
あっさりしたものなら朝からでも入るだろう。
角島大橋をわたると、思いの外小さい島で、目的のおおはま橋を渡ってから程なく着いた。
そしておおはまで頼んだ海鮮丼がこれ。どひゃー!
そのお値段2300円である。本当はうに丼が食べたかったけど時価、とか書いてあってコワイ!と思ったので海鮮丼。
さてそのお味はと言うと、多分今まで食べた海鮮丼の中で一番美味しかったかなあ、と。
まあ今までの人生でも高いのでも1500円位のしか食べたことないけど・・・
分厚い切り身!
魚は切り身だと何かわからなかったが、どれも生臭さはまったくなく、ぶりぶり。
サーモン?とかとろけるようだった。皮目とかちょっと炙ってあるっぽいし。
なんか一口食べるごとにほう・・・!とかこれはフフ、マグロのたたきか?とかグルメ漫画の人みたいなこと考えて食べてた。
これ食べれただけで角島まで来てよかったと思う。
開店同時にいったのは多分正解だった。というのも客としては多分二人目だったんだけど、15分位待ったため。
結構手がかかってるっぽいし、混んでない時にのんびり食べれてよかったなーって。
つのしま自然館へ
おおはま食事処からすぐ、ってかマジで角島島内は自転車で回れるレベルで観光施設が近い。車なのでなおさら近い。
自然館は入館料200円。
中はその名の通り角島周辺の自然のことが紹介してあったり、まあ博物館的なところ。
周囲は海水浴場
どうやら大浜海水浴場にそのまま歩いていけるぞと思い散策。島周辺はどこも海の色がきれいだね。
島根県にもこういうところがないわけじゃないが、やはり中々こんなところを歩く機会はない。
近くには四日間の奇跡っていう映画で使われた礼拝堂のセットがそのまま残っている。
流石にちょっとガタが来てるっぽくて、礼拝堂のところ足元抜けるんじゃないかと思ったww
今度は鬼の岩へ
流れ的には次は灯台・・・なんだけど、駐車料金と灯台の料金がかかるのはいいとして、結構暑かったのと疲労もあって灯台を登る気になれず、鬼の岩というところへ行ってみることに。
鬼の岩があるところはこんなふうに鬼の絵が描かれている。
日本の変な形した岩ってなんで変な名前つけられるんだろうね。変な形してるからか、そうか。
なんで鬼の岩かというと鬼が握ったような形、ということらしい。
言われてみれば握ったように見えんこともない・・・?
駐車場らしい駐車場はなかったが、向かい側の路肩が広いのでちょっと安心。
しおかぜの里 角島で休憩
灯台に寄らないとなるとあとは帰るのみ。とりあえずお土産を見ようということでしおかぜの里角島というところへ寄った。
ここにもいわゆるご当地ソフトがあり、わかめ味と厳選いちごだったっけな? がある。
写真は厳選いちご。
そこはわかめだろ!ってとこだけど、正直なところいちごとわかめだったらどっちが美味しいよ?って考えた結果、いちごが勝利した。
いちごおいしいです^p^
ふたたび300kmの道のりを帰る
時間も昼過ぎ。ご飯は朝が豪華だったので置いておき、帰りがけることに。
例によって表示は直線距離なので、実際のところは300km以上である。
帰りの目標はとりあえず温泉と、寄れる所があればできるだけ寄りたい。
あとなんか美味しいもの食べたい! でもふぐはもう厳しいかな、下関とか寄ってる余裕ないしな、というようなことを考えていた。
千畳敷に寄ってみた
帰り道に千畳敷の看板が見えたので、距離的にも行けそうだったので寄ることに。
島根県のベタ踏み坂もびっくりの坂を登り千畳敷へ。(ベタ踏み坂は実は大したことないとか言ってはいけないぞ!)
山口県にはキレイなとこしかねーのか?
ひろーい草原と雄大な景色。ついでに駐車場から近いのもポイント高い。
風力発電と目線が同じだもんな。
近くに住んでたらちょこちょこ来ちゃいそうだなあ。
道の駅萩しーまーとへ
時間は16時すぎ。
千畳敷を後にし、温泉を考えつつ寄れそうなところを探す。
まだふぐを諦めきれてなかったため、期待せずに萩しーまーとという道の駅へ。
普通に考えて16時すぎに魚は残ってないもんね。
ここは買った魚を料理店に持ち込んでそのままさばいてもらえるってことで、ふぐを買ってさばいてもらうみたいなことも出来ると思って寄るだけ寄ってみた。
時間も時間だったのでやっぱり無理そう。後多分時期も駄目だったと思う。
まあこればっかりは朝に角島にいたのだから仕方ないね。帰り道だもんね。
しかし港に道の駅ついてるってすげーとこだわ、萩しーまーと。
道の駅阿武町で温泉に
今度は道の駅阿武町へ。
この道の駅は温泉がついてるってことでこれはもうここで入るしかねえということで寄った。
道の駅なのであんまり期待してなかったけどいい意味で裏切られた。
これは外で撮った写真だけど要はこんな景色を見ながら入れるわけで、入浴中は夕日が浮かんでてタイミングも良かったと思う。
入浴料も500円でシャンプーボディソープなどもついている。特別な機能はサウナだけだけど、十分だと思う。
旅の締めはラーメンで
温泉入ってからはバリバリっと運転して一気に大田まで。まあイオンのあたりっすよね! 時間は22時。
この辺チェーン店しか知らないし、しかも気分はラーメンなんだよなあ・・・
やってるとこあんのかよと思って調べたら風風ラーメンまだやってんだ。
0時までやってるラーメン屋ってちょっと珍しいよな。
バリ黒とんこつチャーシュートッピングの大盛り。
やべーストレート麺あんまり好きじゃなかった~なんて思ったけど、まあ無難なおいしさ。
食べログにインスタントチックって書いてあったけど確かに爆速で出てきたなあ、と思いながらずるずる。
でもインスタントチックでもなんでもいーやだって無難においしーんだから。ずーるずる。
見た目はこってりしてるのに案外サラッとしてるとんこつ。うん、でも旅の締めにはこんなのがいいのかもしれない。
最後に
さてこんな感じで山口県角島までの車中泊旅行でした。
角島大橋、実際に自分の目で見ると感動しました。途中の見出しにも書いたけど、写真もいいけど実際にみるのがやっぱ一番いいですね。
それと想像の斜め上の美味しさだった海鮮丼も良かったなあ。
いやー良いとこだったなあ、角島。また行きたい、あと今度はふぐも食べてみたい。
まさかの2回目行っちゃったのでその記事。この記事で書いていないところにも行ったので良かったらどうぞ。